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畳をフローリングにしたい。DIY費用の相場と施工手順

今回のリフォームは、
畳をフローリングにするDIY費用の相場と施工手順をご紹介します。

目次

畳をフローリングにするDIY費用の相場は?

DIYの相場

最安値で、6万円〜が相場と思います。
6畳の大きさを基準としています。
※材料費だけの計算

必要な材料

根太:
約36mm×45mm×3000mm
18本〜24本(予備分含む)

フローリング材:
12mm×1818mm×303mm
18枚(予備分無し)

接着剤:
必要本数 2本〜3本

3万円以上で送料無料【アウンワークス】/

必要な道具

・ノコギリ
・フロアー釘
・隠し釘
・鉋(かんな)
DIYをする初期装備として、
大工さんの腰袋に入っている道具は揃えておくといいでしょう!
https://ienokoto.net/carpenter-waistbag/

床の仕上がりイメージ

工事仕様の一例ですが、
(例)元々の畳の厚みが60mmの場合
45mm(根太)+12mm(フローリング)=57mmが仕上がりの高さとします。

一般的な畳の厚さ

日本工業規格(JIS A:5902)において畳の厚さは、55mm・60mmで規格されています。
バリアフリー対応や床暖房などの住環境の多様化により様々な厚さの畳が作られています。

このように畳の厚さは異なってきますので確認する必要があります。

敷居や畳寄せとの差が1mm〜3mmが低く仕上がるのが理想です。
新規の床の仕上がりが敷居より高くなってしまうと足が引っかかってしまう恐れがあります。

一般的に、畳の厚み=敷居の高さという考え方をします。

畳の厚さによって使う材料が変わってきますので注意が必要です。

フローリング材は一般的に12mmが主流です。
その為、フローリングより下の材料で厚さを調整しなくてはなりません。

畳の厚み根太フローリング仕上がりの高さ
55mm40mm12mm53mm
50mm36mm12mm48mm
45mm30mm12mm42mm
40mm25mm12mm37mm
35mm20mm12mm32mm

このように、畳の厚み(敷居の高さ)より仕上がりの高さが低くなる必要があります。

さらに根太として使える材料は限られています。
=根太の厚みが決まっている。ということになります。

畳の厚み(敷居の高さ)によって使う材料を選んでください。

他の施工方法として、
根太+合板+フローリングというやり方もあります。

DIYの施工手順

1. 畳を撤去

畳の裏面で手をケガする恐れがあるので手袋は必ず着用しましょう。

2. 根太を取り付ける

畳を撤去したら根太を取り付けます。

下の図で線が引かれているところに根太を敷きます。

注意点として、
必ず303mm間隔で根太を入れるようにしてください。

写真のように303mm間隔で敷いていきます。

303mm間隔にしないと、フローリングの繋ぎ目が上手にいかなくなってしまうので注意が必要です。

根太材は、釘やビスで留めます。

3. フローリングを貼る

フローリングを貼る時、一般的な貼り方は長手(ながて)に貼ります。
※長手とは、部屋の長い方向に貼るという意味

長手(ながて)

短手(みじかて)

厳密に決まっているわけではないので、好みや下地の都合で良いと思いますが、一般的には長手に貼ります。

フローリング材は、
根太とフローリングの間に接着剤(ネダボンド、ウレタンボンドなど)をつけます。
フロアー釘やフロアータッカー(コンプレッサーが必要)で留めます。

4. フローリングは根太の上で継ぐ

画像のようにフローリングの継ぎ手が列ごとに交互になるように貼っていきます。

フローリングは根太の真ん中で継ぐように施工します。

畳をフローリングにするDIYは難しい?

基本的に木工事の作業です。

  • 既存の根太に対して新しい根太をビス留めしないと床鳴りする場合があります。
  • フローリングの貼り方によっては床鳴りする場合があります。
  • フローリングの貼り始めや貼り仕舞いで壁との隙間が大きく開いてしまう場合があります。

やはり経験を積んだ建築のプロの作業なのでDIYに自信のある方でも難しく感じることもあるでしょう。

リフォーム業者に相談すれば最寄の職人さんを紹介してくれます。
見積もりも分かりやすい内容で、さほどの差はありませんのでプロに任せたほうが手早く安心です。

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まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

DIY費用は状況や環境によって異なります。
本記事は、DIY費用の相場として考えていただきますと幸いです。

リフォームで快適な住まいを。

DIYでも可能ですが、
リフォーム業者に工事してもらうメリットの方が断然に多いんです。

  • 時間使わなくて済む
  • 仕上がりが綺麗
  • アフターケアがしてくれる
  • 怪我や事故の恐れもない

などのメリットがあるほか、
必要な道具や材料などを揃えると、
DIYの方が高くかかってしまうこともあります。

リフォームの比較サイトをまとめた記事がありますので、
そちらでお問い合わせしてはいかがでしょうか?

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